カメラは,目の前に広がる光景の,ある瞬間を記録するものである。カメラを固定することで,いちど決めた構図を維持することができ,また,意図しないブレを防止することもできる。 三脚は,カメラを固定するための道具である。カメラを固定するのが目的だから,基本的に大きく重いほど「いい」に決まっている。 だが,大きすぎて撮影場所に持っていくことができなければ意味がない。過剰に大きく重いのも無駄である。使うカメラやレンズ,目的に応じて,適したものを使うようにしよう。手のひらにすっぽり収まるようなコンパクトカメラを,重量級の三脚に載せるのは滑稽だ。大きく立派なカメラやレンズを,割りばしのようなひょろひょろな三脚で支えるのは,もっと滑稽だし,無理がある。
三脚は,大きさによっておおむね4つに分類して考えることができる。メーカーや販売店によっては,全長や脚の最大径,重量などで分類している場合もあるが,実際にはメーカーごとの基準や素材,商品コンセプトなどの印象から,きれいに分類できるようなものではない。ここでは全体的な印象から,おおむね次のようにわけて考えることにする。
大型三脚
中型三脚
小型三脚
ミニ三脚
なお,実用性から考えると大型三脚,中型三脚が重要になるが,コレクションとしては,ミニ三脚のほうがおもしろい。
雲台(単品販売)
三脚の選び方
カメラは,目の前に広がる光景の,ある瞬間を記録するものである。カメラを固定することで,いちど決めた構図を維持することができ,また,意図しないブレを防止することもできる。
三脚は,カメラを固定するための道具である。カメラを固定するのが目的だから,基本的に大きく重いほど「いい」に決まっている。
だが,大きすぎて撮影場所に持っていくことができなければ意味がない。過剰に大きく重いのも無駄である。使うカメラやレンズ,目的に応じて,適したものを使うようにしよう。手のひらにすっぽり収まるようなコンパクトカメラを,重量級の三脚に載せるのは滑稽だ。大きく立派なカメラやレンズを,割りばしのようなひょろひょろな三脚で支えるのは,もっと滑稽だし,無理がある。
三脚の分類
三脚は,大きさによっておおむね4つに分類して考えることができる。メーカーや販売店によっては,全長や脚の最大径,重量などで分類している場合もあるが,実際にはメーカーごとの基準や素材,商品コンセプトなどの印象から,きれいに分類できるようなものではない。ここでは全体的な印象から,おおむね次のようにわけて考えることにする。
大型三脚
スリック ザ・プロフェッショナル
SLIK / The Professional
中型三脚
スリック マスター3段
SLIK / Master
小型三脚
ケンコー ハイパー・ローアングル三脚
Kenko / Hyper Lowangle
ミニ三脚
スリック プロ・ミニ
SLIK / PRO mini
ミノルタ ミニトライポッド TR-1
MINOLTA / TR-1
ヤシカ グリップ三脚 ST-7
YASHICA / ST-7
(メーカー不詳) クランプ三脚
(unknown) / calmp tripod
チェリー ショートポッド
Cherry / Short-Pod
サントリー ザ・プレミアム・モルツ 景品 デジカメ三脚
SUNTORY / THE PREMIUM MALT'S
ダイソー ポケット三脚
DAISO / POCKET TRIPOD
(メーカー不詳) ミニ3段三脚
(unknown) / mini tripod
なお,実用性から考えると大型三脚,中型三脚が重要になるが,コレクションとしては,ミニ三脚のほうがおもしろい。
雲台(単品販売)
コニカ アルカス・エルデ3065
Konica / ARUKAS erde-3065
キング ボールヘッド自由雲台P
ASANUMA / KING ballhead P