天体望遠鏡のアイピース(接眼レンズ)のかわりに取りつけることで,パーソナルコンピュータに画像を取りこむことができる装置である。アイピース取り付け部が24.5mm(ツァイスサイズ)または31.7mm(アメリカンサイズ)であれば,使用能である。 本体には1/4型30万画素CMOSイメージセンサーを内蔵しており,最大640×480ピクセルの画像を得ることができる。電源は,USBケーブルでパーソナルコンピュータと接続することで,供給される。最低照度は50luxとのことだが,月面程度であればじゅうぶんに楽しむことができる。
2000年以降の「写真・映像用品ショーカタログ」「フォトエキスポ 写真・映像用品総合カタログ」を参照したところでは2005年版ではじめて記載が見られる。ただし,デジアイピース単体の販売はされていないようで,「スカイウォーカー」という廉価版望遠鏡の付属品として供給されていたようだ。このとき,最低照度が3luxに改良された「デジアイピースPRO」が新製品としてあわせて掲載されている。
撮像素子が小さいため,かなり拡大した状態になっていることもあって,ピントあわせは容易ではない。また,望遠鏡で見たときの月の動きが速いことや,大気の状態の影響などもあって,プリントをつくるための鮮明な画像を得ることは難しいようだが,パーソナルコンピュータのディスプレイに表示させて眺めるという使い方なら,じゅうぶんに楽しめるだろう。
パーソナルコンピュータに取りこんでの使用となるため,静止画としてのみならず,動画として記録することも可能だ。
天体望遠鏡のアイピース(接眼レンズ)のかわりに取りつけることで,パーソナルコンピュータに画像を取りこむことができる装置である。アイピース取り付け部が24.5mm(ツァイスサイズ)または31.7mm(アメリカンサイズ)であれば,使用能である。
本体には1/4型30万画素CMOSイメージセンサーを内蔵しており,最大640×480ピクセルの画像を得ることができる。電源は,USBケーブルでパーソナルコンピュータと接続することで,供給される。最低照度は50luxとのことだが,月面程度であればじゅうぶんに楽しむことができる。
2000年以降の「写真・映像用品ショーカタログ」「フォトエキスポ 写真・映像用品総合カタログ」を参照したところでは2005年版ではじめて記載が見られる。ただし,デジアイピース単体の販売はされていないようで,「スカイウォーカー」という廉価版望遠鏡の付属品として供給されていたようだ。このとき,最低照度が3luxに改良された「デジアイピースPRO」が新製品としてあわせて掲載されている。
Kenko Digi-Eyepice, Vixen D=80mm f=1200mm
撮像素子が小さいため,かなり拡大した状態になっていることもあって,ピントあわせは容易ではない。また,望遠鏡で見たときの月の動きが速いことや,大気の状態の影響などもあって,プリントをつくるための鮮明な画像を得ることは難しいようだが,パーソナルコンピュータのディスプレイに表示させて眺めるという使い方なら,じゅうぶんに楽しめるだろう。
Kenko Digi-Eyepice, Vixen D=80mm f=1200mm
パーソナルコンピュータに取りこんでの使用となるため,静止画としてのみならず,動画として記録することも可能だ。