厚みを抑え,かつ,レンズなどのでっぱりもなくしたフラットなボディを特徴とする「ファインピクスZ」シリーズの2つ目の機種として発売された。先のモデルFinePix Z1にくらべ,最高感度ISO1600に対応したり(FinePiz Z1は最高ISO800),評価測光の分割数が256分割になる(FinePix Z1は64分割)などの改良が加えられている。フラットなボディであることを強く意識したのか,正面バリアに手がかりがないので,開閉がやりにくいのは気になる点である。 FUJINON ZOOM LENS 6.1mm-18.3mm F3.5-F4.2という光学式3倍ズームレンズを搭載するが,レンズがボディからでっぱることはなく,表面はつねにフラットである。シャッターレリーズボタンなどの反応にもストレスを感じることなく,軽快に撮影をおこなえる。コンパクトディジタルカメラとしては,じゅうぶんなものだろう。 しかし,FinePix Z1と同様に,本体には三脚のねじ穴がないのは残念である。三脚を使いたいときは,FinePix Z1と同じように,クレードルを使う必要がある。
厚みを抑え,かつ,レンズなどのでっぱりもなくしたフラットなボディを特徴とする「ファインピクスZ」シリーズの2つ目の機種として発売された。先のモデルFinePix Z1にくらべ,最高感度ISO1600に対応したり(FinePiz Z1は最高ISO800),評価測光の分割数が256分割になる(FinePix Z1は64分割)などの改良が加えられている。フラットなボディであることを強く意識したのか,正面バリアに手がかりがないので,開閉がやりにくいのは気になる点である。
FUJINON ZOOM LENS 6.1mm-18.3mm F3.5-F4.2という光学式3倍ズームレンズを搭載するが,レンズがボディからでっぱることはなく,表面はつねにフラットである。シャッターレリーズボタンなどの反応にもストレスを感じることなく,軽快に撮影をおこなえる。コンパクトディジタルカメラとしては,じゅうぶんなものだろう。
しかし,FinePix Z1と同様に,本体には三脚のねじ穴がないのは残念である。三脚を使いたいときは,FinePix Z1と同じように,クレードルを使う必要がある。
FUJI FinePix Z2, FUJINON ZOOM LENS 6.1mm-18.3mm F3.5-F4.2