このディジタルカメラは,ボタン類やレンズなどが飛び出していないフラットなボディを特徴とする。使用時には,正面のカバーをスライドさせると電源がONになる(このとき,正面の「FINEPIX」の文字が光る)。カバーの開いたところからレンズが顔を出すのだが,レンズがボディから飛び出してくることはない。このことによるメリットとしては,つねにスマートな外観を保つことのほかに,使用中に鏡銅をぶつけるなどしてレンズを破損する危険性が少ないことも指摘しておきたい。 私は,「カメラというものには,三脚のネジ穴がついているべきである」と考えている。数あるカメラのうち,「おもちゃカメラ」や「カメラメーカーではないメーカーによるディジタルカメラ」のなかには,三脚のネジ穴のないものが,見られることがある。 ところが,このFinePix Z1は,富士フイルムというカメラメーカーによるディジタルカメラであるにもかかわらず,三脚のネジ穴がない。ただしFinePix Z1には,クレードルが付属している。このクレードルには,一般的な形状のUSB端子,ACアダプタ用端子のほか,三脚のネジ穴も用意されている。FinePix Z1のUSB端子は独自の形状のものであるが,クレードルにセットすれば,三脚のネジ穴や一般的な形状のUSB端子などが拡張されるということだ。 FinePix Z1の撮像素子は512万画素のもので,撮影レンズはFUJINON ZOOM LENS 6.1mm-18.3mm F3.5-F4.2という光学式3倍ズームレンズを搭載する。
このディジタルカメラは,ボタン類やレンズなどが飛び出していないフラットなボディを特徴とする。使用時には,正面のカバーをスライドさせると電源がONになる(このとき,正面の「FINEPIX」の文字が光る)。カバーの開いたところからレンズが顔を出すのだが,レンズがボディから飛び出してくることはない。このことによるメリットとしては,つねにスマートな外観を保つことのほかに,使用中に鏡銅をぶつけるなどしてレンズを破損する危険性が少ないことも指摘しておきたい。
私は,「カメラというものには,三脚のネジ穴がついているべきである」と考えている。数あるカメラのうち,「おもちゃカメラ」や「カメラメーカーではないメーカーによるディジタルカメラ」のなかには,三脚のネジ穴のないものが,見られることがある。
ところが,このFinePix Z1は,富士フイルムというカメラメーカーによるディジタルカメラであるにもかかわらず,三脚のネジ穴がない。ただしFinePix Z1には,クレードルが付属している。このクレードルには,一般的な形状のUSB端子,ACアダプタ用端子のほか,三脚のネジ穴も用意されている。FinePix Z1のUSB端子は独自の形状のものであるが,クレードルにセットすれば,三脚のネジ穴や一般的な形状のUSB端子などが拡張されるということだ。
FinePix Z1の撮像素子は512万画素のもので,撮影レンズはFUJINON ZOOM LENS 6.1mm-18.3mm F3.5-F4.2という光学式3倍ズームレンズを搭載する。