パナソニック

ルミックス DMC-F1

Panasonic / LUMIX DMC-F1

 Panasonicのデジタルカメラに「LUMIX」という愛称名が使われるようになったのは,2001年に発売されたLUMIX DMC-LC5とLIMIX DMC-F7の2機種であった。DMC-LC5は上位機種,DMC-F7はコンパクトな下位機種という位置づけであったが,どちらも装着されたレンズにはLeicaの銘がつけられていた。
 LUMIX DMC-F7の後継機にあたる機種が,このLUMIX DMC-F1である。LUMIX DMC-F7は200万画素級の撮像素子と2倍ズームレンズを搭載していたが,LUMIX DMC-F1では300万画素級の撮像素子と3倍ズームレンズを搭載するようになった。

Panasonic LUMIX DMC-F1, No.C02653084
撮像素子タイプ1/2.5型 CCD (原色フィルタ) 撮像素子画素数320万画素
記録画素数最大 2048ピクセル×1536ピクセル
撮影レンズLEICA DC VARIO-ELMARIT 5.8mm〜17.4mm F2.8〜F4.9
(ライカ判の35mm〜105mmに相当) 6群7枚
ピント調節AF 0.5m〜∞
マクロモード:10cm〜∞(望遠時は30cm〜)
露出制御プログラムAE 測光評価測光
シャッター速度8秒〜1/2000秒
記録メディアSDカード,マルチメディアカード
電源専用リチウムイオンバッテリー(DMW-BCA7)
発売2002年11月