3倍ズームレンズを搭載した,コンパクトなディジタルカメラ。413万画素の1/1.8型CCDを搭載し,最大2592×1944ドットの画像を得ることができる。電源には専用の充電式電池を使用し,記録メディアはSDカード(またはマルチメディアカード)を使用する。対応しているメモリカードの範囲は未確認だが,現在,アダプタを併用して,2GBのマイクロSDカードでも使用できている。 露出制御はプログラムAEとマニュアル露出が利用できる。マニュアル露出のときには,シャッター速度や絞り値が表示される。 「ベストショット機能」(背面のダイアルを「BS」にあわせる)として,いろいろな機能が搭載されているが,この機種であらたに搭載されたという「カップリングショット」がおもしろい。これは,画面を半分ずつ,2回にわけて撮影するものだ。たとえば1人ずつ別々に撮影して,ツーショット写真をつくることができる。また,カメラの表示では「撮影者も一緒に写ることができます」とあるように,記念写真の撮り方も広がることだろう。また,うまく使えばトリック写真をつくったり,ステレオ写真をとくったりすることも可能である。ディジタルカメラならではの,さまざまな「遊び」が楽しめるカメラといえるだろう。 カメラの基本的な性能としては,シャッターレリーズのタイムラグを非常に短くすることができた,ということをセールスポイントにしている。
シャッターレリーズ後,LCDが消えて,ふたたび画像が表示されるまでの時間がかなりある。これが書きこみ等の処理にともなうものなのか,露光が長くかかっているのかがわからない。LCDにはつねに,シャッター速度表示をさせておくのがよいだろう。
手軽に動画を撮影できるというのは悪くないが,画質面でも,性能面でも,不満は大きい。まさに,オマケにすぎないといえる。
3倍ズームレンズを搭載した,コンパクトなディジタルカメラ。413万画素の1/1.8型CCDを搭載し,最大2592×1944ドットの画像を得ることができる。電源には専用の充電式電池を使用し,記録メディアはSDカード(またはマルチメディアカード)を使用する。対応しているメモリカードの範囲は未確認だが,現在,アダプタを併用して,2GBのマイクロSDカードでも使用できている。
露出制御はプログラムAEとマニュアル露出が利用できる。マニュアル露出のときには,シャッター速度や絞り値が表示される。
「ベストショット機能」(背面のダイアルを「BS」にあわせる)として,いろいろな機能が搭載されているが,この機種であらたに搭載されたという「カップリングショット」がおもしろい。これは,画面を半分ずつ,2回にわけて撮影するものだ。たとえば1人ずつ別々に撮影して,ツーショット写真をつくることができる。また,カメラの表示では「撮影者も一緒に写ることができます」とあるように,記念写真の撮り方も広がることだろう。また,うまく使えばトリック写真をつくったり,ステレオ写真をとくったりすることも可能である。ディジタルカメラならではの,さまざまな「遊び」が楽しめるカメラといえるだろう。
カメラの基本的な性能としては,シャッターレリーズのタイムラグを非常に短くすることができた,ということをセールスポイントにしている。
CASIO QV-R4, PENTAX ZOOM LENS 7.6mm-22.8mm
シャッターレリーズ後,LCDが消えて,ふたたび画像が表示されるまでの時間がかなりある。これが書きこみ等の処理にともなうものなのか,露光が長くかかっているのかがわからない。LCDにはつねに,シャッター速度表示をさせておくのがよいだろう。
CASIO QV-R4, PENTAX ZOOM LENS 7.6mm-22.8mm
手軽に動画を撮影できるというのは悪くないが,画質面でも,性能面でも,不満は大きい。まさに,オマケにすぎないといえる。