いわゆるAPS-Cサイズの撮像素子(1230万画素)をもつ,ディジタル一眼レフカメラである。 大きな特徴として,ニコンのディジタルカメラとしてはじめて,液晶モニタの角度を自由に変えられる「バリアングルモニタ」を採用している。液晶モニタで写る画像を確認しながら撮影できるライブビュー機能と組みあわせれば,ハイアングルやローアングルでの撮影,あるいは自撮りが容易になる。ただし,ライブビュー機能で撮影するときのオートフォーカスの動作は,きわめて遅い。 ラインアップとしては,下位の製品になる。ニコンのディジタル一眼レフカメラにおいて,下位のモデルではAi連動カプラが省略されるなど,マニュアルフォーカス用のレンズを使うときには内蔵の露出計がはたらかず,マニュアル露出モードしか使えないようになっていた。D5000および直後に発売されたD3000ではさらに,ピントリング駆動用のカプラも省略され,レンズ側にモーターを内蔵したAF-SおよびAF-Iタイプのレンズでなければオートフォーカス撮影ができないという仕様になっている(ただし,よりあたらしいAF-Pタイプのレンズは使用できない)。 動画も撮影が可能であるが,動画撮影時はオートフォーカスは使用できない。
いわゆるAPS-Cサイズの撮像素子(1230万画素)をもつ,ディジタル一眼レフカメラである。
大きな特徴として,ニコンのディジタルカメラとしてはじめて,液晶モニタの角度を自由に変えられる「バリアングルモニタ」を採用している。液晶モニタで写る画像を確認しながら撮影できるライブビュー機能と組みあわせれば,ハイアングルやローアングルでの撮影,あるいは自撮りが容易になる。ただし,ライブビュー機能で撮影するときのオートフォーカスの動作は,きわめて遅い。
ラインアップとしては,下位の製品になる。ニコンのディジタル一眼レフカメラにおいて,下位のモデルではAi連動カプラが省略されるなど,マニュアルフォーカス用のレンズを使うときには内蔵の露出計がはたらかず,マニュアル露出モードしか使えないようになっていた。D5000および直後に発売されたD3000ではさらに,ピントリング駆動用のカプラも省略され,レンズ側にモーターを内蔵したAF-SおよびAF-Iタイプのレンズでなければオートフォーカス撮影ができないという仕様になっている(ただし,よりあたらしいAF-Pタイプのレンズは使用できない)。 動画も撮影が可能であるが,動画撮影時はオートフォーカスは使用できない。