自動露出,オートフォーカス,電動巻き上げの機能を内蔵した,フルオートコンパクトカメラで,7つの自動化を実現したという意味で「オート7」という名前がつけられた。7つの自動化とは,次のような内容である。
・フィルム簡易自動装填 ・フィルム自動巻き上げ ・フィルム自動巻き戻し ・自動露出 ・フィルム感度自動セット ・自動焦点(オートフォーカス) ・自動フラッシュマチック
7項目中,はじめの5項目(フィルム簡易自動装填,フィルム自動巻き上げ,フィルム自動巻き戻し,自動露出,フィルム感度自動セット)は,1980年に発売された「フジカオート5」で取り入れられていた機能であるが,自動巻き戻しについては「フィルムを最後まで巻き上げたら,自動的に巻き戻す」もの(オートリターン式)に改良されている。「フジカオート7」は,カメラ全体の雰囲気が「フジカオート5」に似ており,名称も含めて「フジカオート5」の機能強化バージョンであるという見方もできるかもしれない。 シャッターレリーズボタンを途中まで押すと,ピッと音がして測距され,フォーカスロックが可能になる。さらにシャッターレリーズボタンをさらに押しこむと,レンズを所定の位置まで動かしてシャッターが切れる。このとき同時に,レンズ鏡胴上部にあるフォーカスのインジケータが動作する。撮影後にここを見れば,ピントを大きくはずしているかどうかを確認できるので,必要があれば撮り直しをすればよい。ただし,シャッターレリーズボタンから指を離してしまうと,その測距結果がリセットされてしまう。 なお,フラッシュ撮影時には,AF補助光(「ビームセンサー」と称していた)が投射されるようになっている。
日付の写しこみ機構はフジカ オート5デートと同様のもので,上部の蓋を開いて,ダイアルを手動であわせるようになっている。
このカメラが発売された1箇月後には,日付写しこみ機能を省いたモデル(フジカ オート7)が発売されている,
自動露出,オートフォーカス,電動巻き上げの機能を内蔵した,フルオートコンパクトカメラで,7つの自動化を実現したという意味で「オート7」という名前がつけられた。7つの自動化とは,次のような内容である。
・フィルム簡易自動装填
・フィルム自動巻き上げ
・フィルム自動巻き戻し
・自動露出
・フィルム感度自動セット
・自動焦点(オートフォーカス)
・自動フラッシュマチック
7項目中,はじめの5項目(フィルム簡易自動装填,フィルム自動巻き上げ,フィルム自動巻き戻し,自動露出,フィルム感度自動セット)は,1980年に発売された「フジカオート5」で取り入れられていた機能であるが,自動巻き戻しについては「フィルムを最後まで巻き上げたら,自動的に巻き戻す」もの(オートリターン式)に改良されている。「フジカオート7」は,カメラ全体の雰囲気が「フジカオート5」に似ており,名称も含めて「フジカオート5」の機能強化バージョンであるという見方もできるかもしれない。
シャッターレリーズボタンを途中まで押すと,ピッと音がして測距され,フォーカスロックが可能になる。さらにシャッターレリーズボタンをさらに押しこむと,レンズを所定の位置まで動かしてシャッターが切れる。このとき同時に,レンズ鏡胴上部にあるフォーカスのインジケータが動作する。撮影後にここを見れば,ピントを大きくはずしているかどうかを確認できるので,必要があれば撮り直しをすればよい。ただし,シャッターレリーズボタンから指を離してしまうと,その測距結果がリセットされてしまう。
なお,フラッシュ撮影時には,AF補助光(「ビームセンサー」と称していた)が投射されるようになっている。
日付の写しこみ機構はフジカ オート5デートと同様のもので,上部の蓋を開いて,ダイアルを手動であわせるようになっている。
このカメラが発売された1箇月後には,日付写しこみ機能を省いたモデル(フジカ オート7)が発売されている,