レンズシャッター式で,レンズ交換のできないカメラは,もともと小型軽量で,AEやAFなどの自動化を積極的におこない,誰もが簡単に写真を撮るための道具として変化しつづけてきた。比較的安価に提供されてきたことも,写真の普及に大きく貢献している。今では,古いものも含めて「コンパクトカメラ」としてまとめて扱われるようだ。
35mm判レンズシャッター式カメラは,誰でも簡単に写真を撮ることができるように,さまざまな進化を遂げてきた。とくに,電気的な装置による自動化による進化の影響は大きい。ここでは,「電気露出計による自動露出」「フラッシュ装置の内蔵」「自動焦点」の実現がとくに大きなターニングポイントになっていると考えて,上のような4つに分類したのである。 着目点はほかにも考えられるので,各自,いろいろな分類基準を考えてみるのもおもしろいだろう。
お手軽なコンパクトカメラ
レンズシャッター式で,レンズ交換のできないカメラは,もともと小型軽量で,AEやAFなどの自動化を積極的におこない,誰もが簡単に写真を撮るための道具として変化しつづけてきた。比較的安価に提供されてきたことも,写真の普及に大きく貢献している。今では,古いものも含めて「コンパクトカメラ」としてまとめて扱われるようだ。
(1) マニュアルカメラ
Manual Compact Cameras
(2) EEカメラ
Compact Cameras with Auto Exposure System
(3) フラッシュ内蔵カメラ
Compact Cameras with Electronic Flash
(4) AFカメラ
Auto Focus Compact Cameras
レンズシャッターに見られるカメラの進化
35mm判レンズシャッター式カメラは,誰でも簡単に写真を撮ることができるように,さまざまな進化を遂げてきた。とくに,電気的な装置による自動化による進化の影響は大きい。ここでは,「電気露出計による自動露出」「フラッシュ装置の内蔵」「自動焦点」の実現がとくに大きなターニングポイントになっていると考えて,上のような4つに分類したのである。
着目点はほかにも考えられるので,各自,いろいろな分類基準を考えてみるのもおもしろいだろう。