ニコンのAFシステム一眼レフカメラで最初のエントリーモデルF-401を改良したF-401Sをさらに改良したモデルである。F-401,F-401Sからの改良点としては,「予測駆動フォーカス」機能の搭載,「内蔵フラッシュが28mmレンズをカバー」「5分割マルチパターン測光」などがある。 F-401およびF-401Sと同様に,初心者層を対象とした機能として,ガイドナンバー12(ISO 100)のポップアップ式スピードライトを内蔵している。使わないときでも完全に発光部が隠れないデザインも,引き継がれている。 電源が単3乾電池4本であることや,ボディ側のダイアルで絞りをコントロールするユーザインタフェースも引き継がれた。シャッター速度ダイアルを「A」にすると絞り優先AE,絞りダイアルを「S」にするとシャッター速度優先AE,それぞれを「A」および「S」にするとプログラムAEになる,たいへんわかりやすいインタフェースである。シャッタースピードや絞り値がダイヤルで直読できるため,多くのAF一眼レフカメラのようなLCDをもたないことも,F-401シリーズの特徴だ。 一方で,ファインダー内にシャッター速度や絞り値が表示されず,プログラムAE以外のモードで使うときは,決して使いやすくないという点も引き継がれている。
ニコンのAFシステム一眼レフカメラで最初のエントリーモデルF-401を改良したF-401Sをさらに改良したモデルである。F-401,F-401Sからの改良点としては,「予測駆動フォーカス」機能の搭載,「内蔵フラッシュが28mmレンズをカバー」「5分割マルチパターン測光」などがある。
F-401およびF-401Sと同様に,初心者層を対象とした機能として,ガイドナンバー12(ISO 100)のポップアップ式スピードライトを内蔵している。使わないときでも完全に発光部が隠れないデザインも,引き継がれている。
電源が単3乾電池4本であることや,ボディ側のダイアルで絞りをコントロールするユーザインタフェースも引き継がれた。シャッター速度ダイアルを「A」にすると絞り優先AE,絞りダイアルを「S」にするとシャッター速度優先AE,それぞれを「A」および「S」にするとプログラムAEになる,たいへんわかりやすいインタフェースである。シャッタースピードや絞り値がダイヤルで直読できるため,多くのAF一眼レフカメラのようなLCDをもたないことも,F-401シリーズの特徴だ。
一方で,ファインダー内にシャッター速度や絞り値が表示されず,プログラムAE以外のモードで使うときは,決して使いやすくないという点も引き継がれている。