35mmフィルムをセットすれば,写っている画像をテレビで大きく鑑賞することができる装置である。おおまかにいえば,接写に対応したビデオカメラの前面に照明装置がついたものであり,フィルムキャリアにフィルムをセットしてフィルムの画像を鑑賞するときには,その照明装置がバックライトとして機能し,フィルムを透過光で鑑賞できるようになる。ネガ/ポジ反転機能もあるため,ネガフィルムであっても簡単に鑑賞できる点は,たいへん便利である。 本体の向きを変えれば,プリントもテレビで大きく鑑賞できる。 パーソナルコンピュータにビデオキャプチャボードを取りつければ,この装置を使って画像をパーソナルコンピュータに取りこむことも可能であるが,テレビに映し出す程度の解像度しかないため,現在ではフィルムスキャナのような使い方には適していないと言える。ビデオテープやDVDに,テレビ用の映像として画像を取りこむ方が,用途としては適しているだろう。
35mmフィルムをセットすれば,写っている画像をテレビで大きく鑑賞することができる装置である。おおまかにいえば,接写に対応したビデオカメラの前面に照明装置がついたものであり,フィルムキャリアにフィルムをセットしてフィルムの画像を鑑賞するときには,その照明装置がバックライトとして機能し,フィルムを透過光で鑑賞できるようになる。ネガ/ポジ反転機能もあるため,ネガフィルムであっても簡単に鑑賞できる点は,たいへん便利である。
本体の向きを変えれば,プリントもテレビで大きく鑑賞できる。
パーソナルコンピュータにビデオキャプチャボードを取りつければ,この装置を使って画像をパーソナルコンピュータに取りこむことも可能であるが,テレビに映し出す程度の解像度しかないため,現在ではフィルムスキャナのような使い方には適していないと言える。ビデオテープやDVDに,テレビ用の映像として画像を取りこむ方が,用途としては適しているだろう。