1961年に発売された「OLYMPUS-PEN EE」は,固定焦点レンズを採用してピント合わせを不要にし,さらにEE(自動露出)機構を内蔵して,だれにでも簡単に写真を写せるようになった。「OLYMPUS-PEN EE」のシャッター速度は1/60秒のみであったが,これを1/30秒と1/250秒の2段階にし,明るさに応じて自動的に切りかわるようにしたカメラが,この「OLYMPUS-PEN EES」である。これは世界ではじめてのプログラムEEカメラということになっている。適正露光が得られる範囲が広がったことと,3点ゾーンフォーカスを採用したことにより,さらにきれいに写せるようになった。
1961年に発売された「OLYMPUS-PEN EE」は,固定焦点レンズを採用してピント合わせを不要にし,さらにEE(自動露出)機構を内蔵して,だれにでも簡単に写真を写せるようになった。「OLYMPUS-PEN EE」のシャッター速度は1/60秒のみであったが,これを1/30秒と1/250秒の2段階にし,明るさに応じて自動的に切りかわるようにしたカメラが,この「OLYMPUS-PEN EES」である。これは世界ではじめてのプログラムEEカメラということになっている。適正露光が得られる範囲が広がったことと,3点ゾーンフォーカスを採用したことにより,さらにきれいに写せるようになった。