「ミニズーム・マクロ」ともよばれるこのレンズは,28mmから80mmまでをカバーする標準ズームレンズである。開放F値は短焦点側でF3.5,長焦点側でF5.6であり,廉価版標準ズームレンズとして一般的なスペックである。これは,暗黒ズームとまではいわないが,決して明るいものではない。 このレンズの特徴は,まず低価格であること。つぎに,「ミニズーム」という名前があらわしているように,コンパクトで軽量であること。そして,名前にあらわされている「マクロ」である。焦点距離が80mmのときには,最大で1/2倍までの撮影ができるようになっている。
日本カメラショー「カメラ総合カタログ」では,vol.117(2001年)からvol.120(2004年)まで,記載が見られる。マウントは,シグマSA,ミノルタAF,ニコンAF(Dタイプ対応),ペンタックスAF,キヤノンEOS用が発売されていた。また,カラーバリエーションとしてシルバーモデルもあった。
1/2倍までの接写ができることは,最短撮影距離に関するストレスから,大きく開放されて,とても扱いやすく感じるものである。
レンズ自体,大きすぎず小さすぎず,使いやすいサイズである。また,描写は素直なものである。
このレンズは,シグマSAマウント用のものである。安くてよく写る便利なレンズだから,当然のように,ニコンやキヤノンなど,シグマSA以外のマウントでも発売されている。もしこのレンズが,シグマSAマウント用のものしか発売されていなかったとすれば,シグマSAシリーズがもう少しは売れたのではないか… いや,そんなことをすれば,レンズそのものの売り上げも落ちていたのではないか… などと妄想するのも,楽しいものである。
「ミニズーム・マクロ」ともよばれるこのレンズは,28mmから80mmまでをカバーする標準ズームレンズである。開放F値は短焦点側でF3.5,長焦点側でF5.6であり,廉価版標準ズームレンズとして一般的なスペックである。これは,暗黒ズームとまではいわないが,決して明るいものではない。
このレンズの特徴は,まず低価格であること。つぎに,「ミニズーム」という名前があらわしているように,コンパクトで軽量であること。そして,名前にあらわされている「マクロ」である。焦点距離が80mmのときには,最大で1/2倍までの撮影ができるようになっている。
日本カメラショー「カメラ総合カタログ」では,vol.117(2001年)からvol.120(2004年)まで,記載が見られる。マウントは,シグマSA,ミノルタAF,ニコンAF(Dタイプ対応),ペンタックスAF,キヤノンEOS用が発売されていた。また,カラーバリエーションとしてシルバーモデルもあった。
SIGMA SA-7N, SIGMA AF 28-80mm F3.5-5.6II MACRO, FUJI 100
1/2倍までの接写ができることは,最短撮影距離に関するストレスから,大きく開放されて,とても扱いやすく感じるものである。
SIGMA SA-7N, SIGMA AF 28-80mm F3.5-5.6II MACRO, FUJI 100
レンズ自体,大きすぎず小さすぎず,使いやすいサイズである。また,描写は素直なものである。
SIGMA SA-7N, SIGMA AF 28-80mm F3.5-5.6II MACRO, FUJI 100
このレンズは,シグマSAマウント用のものである。安くてよく写る便利なレンズだから,当然のように,ニコンやキヤノンなど,シグマSA以外のマウントでも発売されている。もしこのレンズが,シグマSAマウント用のものしか発売されていなかったとすれば,シグマSAシリーズがもう少しは売れたのではないか… いや,そんなことをすれば,レンズそのものの売り上げも落ちていたのではないか… などと妄想するのも,楽しいものである。