コダックの簡便なフォールディングカメラのシリーズの1つである。ピントは固定,シャッター速度も1速のみ(およびB),絞りも4段だけで,いずれも露光時間やF値の表示がない。また,レンズは無名で,焦点距離の表示などもない。画面サイズはおよそ6cm×9cmの,いわゆるブローニー判である。 このタイプのカメラの特徴は,折りたたむとたいへんにコンパクトになることである。当時,これがどのように使われたのか,想像するのも楽しいだろう。 このカメラは,カラーバリエーションが設定されており,ボディーカラーは,このような茶色を含めて3種類用意されていたとのことである。ところで,このカメラの蛇腹の状態はよいが,もともとは,蛇腹も本体と同じ色であったらしい。このカメラは,後年に蛇腹を交換されたようだ。
スペック的には「写ルンです」並みのものを予想するのだが,フィルムの面積が大きい分だけ,ゆとりをもった画像が得られるようである。ほとんど等倍のプリントでも十分に見られる大きさになるのだから,やはりフィルムのサイズが大きいほどなにかと有利ということだ。
コダックの簡便なフォールディングカメラのシリーズの1つである。ピントは固定,シャッター速度も1速のみ(およびB),絞りも4段だけで,いずれも露光時間やF値の表示がない。また,レンズは無名で,焦点距離の表示などもない。画面サイズはおよそ6cm×9cmの,いわゆるブローニー判である。
このタイプのカメラの特徴は,折りたたむとたいへんにコンパクトになることである。当時,これがどのように使われたのか,想像するのも楽しいだろう。
このカメラは,カラーバリエーションが設定されており,ボディーカラーは,このような茶色を含めて3種類用意されていたとのことである。ところで,このカメラの蛇腹の状態はよいが,もともとは,蛇腹も本体と同じ色であったらしい。このカメラは,後年に蛇腹を交換されたようだ。
No.1 Pocket KODAK Junior, 100 ACROS
スペック的には「写ルンです」並みのものを予想するのだが,フィルムの面積が大きい分だけ,ゆとりをもった画像が得られるようである。ほとんど等倍のプリントでも十分に見られる大きさになるのだから,やはりフィルムのサイズが大きいほどなにかと有利ということだ。