ゼンザブロニカETRシリーズ用の,120フィルム用ロールフィルムバックである。前モデル,フィルムバックETRとの相違点として,フィルム室を開閉するためのロックが,フィルムバックETRでは1つだけであるのに対し,フィルムバックETRSでは2つになっていることがある。この2種類のフィルムバックは,とくに問題なく共通に使用することができる。 どちらも本体には「ETR」としか書かれていないので,製品名として明確な区別はされていないようである。それでも,日本カメラショー「カメラ総合カタログ」では,1981年版ころまでは「フィルムバックETR」という名称でオプション品の一覧表に掲載されていたが,1982年版ころからは「フィルムバックETRS」という名称になっている。このころに,開閉ロックの部分などに,変更がほどこされていたのであろう。掲載されている製品写真では見えにくいが,1983年版ころからの製品写真は,フィルムバックETRSを装着したものに変更されているように見える。
ゼンザブロニカETRシリーズ用の,120フィルム用ロールフィルムバックである。前モデル,フィルムバックETRとの相違点として,フィルム室を開閉するためのロックが,フィルムバックETRでは1つだけであるのに対し,フィルムバックETRSでは2つになっていることがある。この2種類のフィルムバックは,とくに問題なく共通に使用することができる。
どちらも本体には「ETR」としか書かれていないので,製品名として明確な区別はされていないようである。それでも,日本カメラショー「カメラ総合カタログ」では,1981年版ころまでは「フィルムバックETR」という名称でオプション品の一覧表に掲載されていたが,1982年版ころからは「フィルムバックETRS」という名称になっている。このころに,開閉ロックの部分などに,変更がほどこされていたのであろう。掲載されている製品写真では見えにくいが,1983年版ころからの製品写真は,フィルムバックETRSを装着したものに変更されているように見える。