カール・ツァイス「テッサー」(Carl Zeiss Tessar T*)という銘のついたレンズを搭載する,コンパクトカメラのシリーズの2代目にあたるカメラである。シャッターレリーズボタンを押すと,レンズカバーが一瞬だけ開いて撮影がおこなわれるようになっているので,動作音と振動が少々気になる。 先代の「ヤシカT AF」の電源は,単3乾電池2本であったが,「京セラ TD」では,2CR5リチウム電池を使用するようになっている。 それまで発売されていたコンパクトカメラのブランド名には「ヤシカ」が使われていたが,このカメラから「京セラ」が使われるようになった。最初の「京セラ」ブランドのコンパクトカメラになるようだ。搭載されたレンズは,「テッサー」という名前のとおり,3群4枚構成のものである。
日本カメラショー「カメラ総合カタログ」では,vol.87(1986年)からvol.93(1988年)にKyocera TDが掲載されている。そこに掲載されている写真はこのようなブラックボディのみであるが,このほかにシルバーボディも存在する。
カール・ツァイス「テッサー」(Carl Zeiss Tessar T*)という銘のついたレンズを搭載する,コンパクトカメラのシリーズの2代目にあたるカメラである。シャッターレリーズボタンを押すと,レンズカバーが一瞬だけ開いて撮影がおこなわれるようになっているので,動作音と振動が少々気になる。
先代の「ヤシカT AF」の電源は,単3乾電池2本であったが,「京セラ TD」では,2CR5リチウム電池を使用するようになっている。
それまで発売されていたコンパクトカメラのブランド名には「ヤシカ」が使われていたが,このカメラから「京セラ」が使われるようになった。最初の「京セラ」ブランドのコンパクトカメラになるようだ。搭載されたレンズは,「テッサー」という名前のとおり,3群4枚構成のものである。
日本カメラショー「カメラ総合カタログ」では,vol.87(1986年)からvol.93(1988年)にKyocera TDが掲載されている。そこに掲載されている写真はこのようなブラックボディのみであるが,このほかにシルバーボディも存在する。