日本カメラショー「カメラ総合カタログ」では，1963年版ころからサン光機の製品の掲載が見られる。ちなみにvol.15に掲載のあった製品は，一眼レフカメラ用交換レンズ「サン Hi Tele 200 (200mm F4)」と「サークルアイ機構のカメラ用特殊望遠レンズ」(日本カメラショー「カメラ総合カタログ」vol.15 (1963年)より)と説明されていた「サンテレネットEE (新製品)」の２つであった。
SUN YS-85レンズは，vol.35(1969年)には掲載されておらず，vol.38(1970年)から掲載が見られる。また，vol.46(1973年)にはまだ掲載されているが，vol.50(1974年)には掲載がない。このスペックのレンズは望遠ズームレンズとして一般的なものだが，発売期間はおおむね1970年から1973年にかけてのことであり，製品としての寿命は長くなかったようだ。vol.50(1974年)からは，別のレンズにモデルチェンジしている。 サン光機は，vol.64 (1979年)ごろからは，株式会社ゴトー・サンという名称にかわっている。そして，vol.79 (1984年)までは掲載が見られたものの，vol.82 (1985年)では掲載がなくなっていた。この時期に，企業としての活動が終了したものと思われる。
発光体にほどよくフレアがかってくれるので，夜景を撮るのが楽しくなるかもしれない。しかし，全体として撮影した画像がいまひとつシャープに見えない。
描写はどちらかというと硬質に感じるが，かといって，きれっきれにシャープというわけではない。雑に撮ると，シャープさもなくボケも美しくない，汚い画像になってしまうことが懸念される。。
日本カメラショー「カメラ総合カタログ」では，1963年版ころからサン光機の製品の掲載が見られる。ちなみにvol.15に掲載のあった製品は，一眼レフカメラ用交換レンズ「サン Hi Tele 200 (200mm F4)」と「サークルアイ機構のカメラ用特殊望遠レンズ」(日本カメラショー「カメラ総合カタログ」vol.15 (1963年)より)と説明されていた「サンテレネットEE (新製品)」の２つであった。
SUN YS-85レンズは，vol.35(1969年)には掲載されておらず，vol.38(1970年)から掲載が見られる。また，vol.46(1973年)にはまだ掲載されているが，vol.50(1974年)には掲載がない。このスペックのレンズは望遠ズームレンズとして一般的なものだが，発売期間はおおむね1970年から1973年にかけてのことであり，製品としての寿命は長くなかったようだ。vol.50(1974年)からは，別のレンズにモデルチェンジしている。
サン光機は，vol.64 (1979年)ごろからは，株式会社ゴトー・サンという名称にかわっている。そして，vol.79 (1984年)までは掲載が見られたものの，vol.82 (1985年)では掲載がなくなっていた。この時期に，企業としての活動が終了したものと思われる。
Nikon D300, SUN ZOOM 85-210mm F4.5 (YS-85)
発光体にほどよくフレアがかってくれるので，夜景を撮るのが楽しくなるかもしれない。しかし，全体として撮影した画像がいまひとつシャープに見えない。
Nikon D300, SUN ZOOM 85-210mm F4.5 (YS-85)
描写はどちらかというと硬質に感じるが，かといって，きれっきれにシャープというわけではない。雑に撮ると，シャープさもなくボケも美しくない，汚い画像になってしまうことが懸念される。。