コニカARシリーズ一眼レフカメラ用に発売された標準レンズの1つで,Konica FS-1 (1979年発売)と同じ時期から発売されている。ARシリーズ用の標準レンズは,HEXANON 52mm F1.8やHEXANON 57mm F1.4など50mmよりも少し長焦点のものがラインアップされてきたが,AUTOREFLEX T3 (1973年発売)のときにはHEXANON AR 50mm F1.4,HEXANON AR 50mm F1.7など,50mmのものがラインアップされるようになっていた。 HEXANON 40mm F1.8が発売されたころは,50mmよりも少し短焦点の40mmあるいは45mm程度のレンズが各社から発売されるようになっていたが,40mmでF1.8という明るいレンズはほかに例が少ない。また,各社の40mmクラスのレンズは多くが全長の短いもので,のちに「パンケーキレンズ」として注目されるようになるものが少なくないが,HEXANON 40mm F1.8も同様に,全長の短いレンズになっている。
じゅうぶんなコントラストが得られるレンズのようで,ピントがあったところの浮かびあがり具合がとてもよい。背景のボケ具合も,好印象である。
遠景の描写もすなおで好印象であるが,前ボケにすると少々わずらわしさを感じるようになる。
コニカARシリーズ一眼レフカメラ用に発売された標準レンズの1つで,Konica FS-1 (1979年発売)と同じ時期から発売されている。ARシリーズ用の標準レンズは,HEXANON 52mm F1.8やHEXANON 57mm F1.4など50mmよりも少し長焦点のものがラインアップされてきたが,AUTOREFLEX T3 (1973年発売)のときにはHEXANON AR 50mm F1.4,HEXANON AR 50mm F1.7など,50mmのものがラインアップされるようになっていた。
HEXANON 40mm F1.8が発売されたころは,50mmよりも少し短焦点の40mmあるいは45mm程度のレンズが各社から発売されるようになっていたが,40mmでF1.8という明るいレンズはほかに例が少ない。また,各社の40mmクラスのレンズは多くが全長の短いもので,のちに「パンケーキレンズ」として注目されるようになるものが少なくないが,HEXANON 40mm F1.8も同様に,全長の短いレンズになっている。
Konica Acom-1, HEXANON AR 40mm F1.8, Konica 100
じゅうぶんなコントラストが得られるレンズのようで,ピントがあったところの浮かびあがり具合がとてもよい。背景のボケ具合も,好印象である。
Konica Acom-1, HEXANON AR 40mm F1.8, Konica 100
遠景の描写もすなおで好印象であるが,前ボケにすると少々わずらわしさを感じるようになる。