ペンタックス

MZ-5

PENTAX / MZ-5

 MZシリーズは,ペンタックスの35mm判AF一眼レフカメラ(ME-Fは除く)としては,SFシリーズ,Zシリーズに続く,3つ目のシリーズになる。MZシリーズの特徴は,全体として小型軽量なボディが意識されていることにある。MZ-5は,MZシリーズの最初のモデルである。日本カメラショー「カメラ総合カタログ」では,vol.111 (1996年)からvol.116 (2000年)まで掲載があり,vol.117 (2001年)からは後継モデルのMZ-5Nが掲載されている。
 右手側に,大きなシャッター速度ダイアルがあり,レンズの絞りリングを使って絞りを設定する,旧来のマニュアルフォーカスの一眼レフカメラと共通する操作体系になっている。マウントは,パワーズームにも対応したKAF2マウントを採用し,旧来のK,KAマウントレンズも使用可能である。小型のマニュアルフォーカスレンズと組みあわせて,コンパクトなAEカメラとして使うのも似合うと感じている。

PENTAX MZ-5, No.7010777
シャッター電子制御縦走り金属幕
シャッター速度30秒〜1/2000秒スピードライト同調1/100sec,X
露出計6分割評価測光,中央重点測光,スポット測光
露出モードプログラムAE,絞り優先AE,シャッター速度優先AE,マニュアル
マウントペンタックスKAF2マウント
発売1995年

 PENTAX MZ-5は,ヨーロッパで2つの賞を受賞した。
 TIPA (Technical Image Press Association) の「BEST 35MM SLR CAMERA (1996)」およびEISA (European Imaging and Sound Association) の「Camera (1996-1997)」である。
 このことを記念するエンブレムを装着したボディが,数量限定で発売されていた。
 機能は,通常のPENTAX MZ-5と変わらない。


TIPA
http://www.tipa.com/en-en/awards/archive-search.html

EISA
https://www.eisa.eu/history/photography-1996-1997/



 PENTAX MZ-5には,ブラックボディも用意されていた。