ニコン

ニコマートFTN ブラックボディ

Nikon / Nikomat FTN

 Nikomat FTNは,ニコンのカメラとしてはじめてTTL開放測光の露出計を内蔵したNikomat FTを改良したモデルで,中古カメラ店でよく見かけることからそれなりによく売れたのだろうと想像できる。ただし,シルバーボディにくらべると,ブラックボディはやや少ないようだ。ここで紹介する個体には,オプションのアクセサリシューが取りつけられている。これは,電気接点のあるホットシューではない。

Nikomat FTN, No.4076085
シャッター機械制御縦走り金属羽根
シャッター速度B,1〜1/1000フラッシュ同調1/125sec,X,Mの2つの接点をもつ
露出モードマニュアル
露出計TTL中央部重点測光,アナログ式露出計をファインダー内と軍艦部に内蔵
ファインダー内情報アナログ式露出計
発売1967年